やんばるの東側を楽しんでもらいたい！
そんな気持ちで、「集落BBQ」の準備を始めました。
人口100人の国頭村・安波集落
国頭村の東側に位置する安波集落は、人口が約100人ほどの小さな集落です。ヤンバルクイナの声が頻繁に聞こえたり、広大なパイナップル畑が広がったりしていて、のんびりした風景がとても素敵な場所です。実は立派なサキシマスオウの木があったり、”ヒラフ”と呼ばれるサーフスポットがあったりと、集落散策をするのにもオススメなんです。
サガリバナが咲く時期はとっても幻想的です
飲食店が少ないという悩み・・・
そんな安波集落ですが、飲食店がないというのが悩みのひとつです。私が勤務している道の駅「やんばるパイナップルの丘安波」はあるのですが、それ以外には飲食店がなく、安波での夜の飲み会は、共同売店の前にある東屋で集まるか、知り合いのおうちにお邪魔することになります。夜の外遊びも大好きな私にとっては少し寂しいです。。
観光で訪れた人たちにも、安波で飲み食いしながら、地域の人とつながったり、集落の雰囲気を楽しんでもらいたい！そこで、「パーラアハワイ」の平識さんに相談することにしました。
パーラアハワイの衝撃
パーラアハワイは安波集落のど真ん中にある簡易店舗ですが、最初にお邪魔した時に衝撃を受けました。食事メニューが「おにぎり100円（ウメorみそ）」「カップヌードル200円」「インスタントラーメン250円（卵入り）」の３つなんです。インスタントラーメンはしょうゆ・塩・みその3種類の袋麵から好きな味を選ぶと、卵を入れて作ってもらえるんです。なんという素朴さ！！
この素朴さに惹かれて通うようになったわけなんですが、最近新メニューが増えました。「肉うどん350円」と「ワンタンスープ350円」です。肉うどんは京都のおうどんよりも薄味でしたが、ワンタンスープは中国出身の奥さんが手作りした、プリッとした食感の大きなワンタンが入っていて、とってもおいしいんです。最近では、インスタントラーメン（しょうゆ）にそのワンタンをのせて、ワンタンメンとして注文しています。
パーラアハワイの東屋を使った「集落BBQ」がしたい
このパーラアハワイには立派な東屋が併設されていて、お客さんはそこで食事を取ることができます。風通しがよくて、広くて、本当に気持ちのいい大好きな場所です。ここで観光で来た人たちと交流ができないかな、と平識さんに相談したところ、BBQでもやってみたら？という話になりました。広々とした東屋の下で、共同売店で買ったお肉を焼いて食べる。それ最高！
というわけで、近日中に「安波の集落BBQ」を気軽に楽しんでもらえるようなアクティビティを実施したいと思います。ただいま準備中になりますので、準備ができ次第、お知らせさせてもらえればと思います。お楽しみに！
