皆さん初めまして!世紀末SHINKAの ていとです!
僕は幼いころから野球をしていて、高校から地元を離れ大学生まで大分で野球をしていました。
僕の大学三年生のころにコロナウイルスが広がり、野球の道に進むことを断念しました。
そのなかで、夏休みなどやんばるに帰省しておじいちゃんの木炭づくりを手伝うようになりました。
僕のおじいさんは家族に代々受け継がれてきた土窯を使い木炭を作る木炭職人をしています。

幼いころから僕も手伝ってきて、なんとなく手伝いをしてきましたが、大学三年生になり、その時に初めておじいちゃんが木炭職人を続けている理由を知りました。
僕の家の木炭づくりの始まりは、やんばるには歪な形の木が多く建材にならない木も数多くありました。その中で、すべてのものには命が宿っているので、木を切る以上は最後まで残すことなく使い切ることが命への最大のリスペクトと考えたからです。使われなくなった木を活用することで、持続可能な資源利用の一例ともなっています。

写真にあるものは、パイナップルを炭にしオブジェにしています。
このパイナップルも国頭村のパイナップル農家さんが商品にならなくて捨てるものを譲り受け新しい命を吹き込んだ作品になります。
このように、捨てるはずだったものにどんどん命を吹きかけていきたいと考えています!
松ぼっくりで作った木炭
実際使ってる窯