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ミレニアムSHINKA

120年以上の歴史のある学校をやんばるの拠点へ。

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ミレニアムSHINKAです。
今回はわたくしの活動拠点の喜如嘉翔学校を紹介します。

喜如嘉小学校は2016年に閉校し、大宜味村の「結の浜」にある大宜味小学校に併合されました。
120年強あったこの学校の歴史を紡ぐために、2022年から管理権を得ることになり、現在は多くの人の支えもあり、ほとんどの教室が素敵なテナント様たちで埋まりました。現在は宿泊施設も建設予定で、常に人がいる空間、ここで一日楽しめる「喜如嘉翔学校」を目指しています。

この記事では、現在の「喜如嘉翔学校」ではなく、私が卒業したこれまでの「喜如嘉小学校」を写真とともに紹介します。

喜如嘉小学校校舎

喜如嘉小学校南門

主に喜如嘉地区の児童が登校する際に利用していた校門です。目の前には喜如嘉ターブクが広がっており、小学校高学年が中心となって野鳥観察を行っていました。

現在は、右側にグループホームができていますが、ここは田んぼと池があり多様な生物が生息していました。

喜如嘉小学校(旧校舎)

この旧校舎は昭和〇〇年に建てられました。主に教室棟で使われており奥には2階建ての多目的教室と図書館があります。教室の前には花壇と動物小屋があり、ニワトリやウサギを飼って育てたり、教育の一環で紫陽花を育てたりしていました。小屋にいた動物は、昔教師が食べていたという噂も。。。

喜如嘉小学校(新校舎)

平成18年に完成したこの新校舎ですが、実は私の入学年度と同時でした。

主に管理棟や特殊教室がありました。トイレにヤスデが溜まりやすく、生活支援員の先生がいつも一生懸命に掃除をしていたのは今でも覚えています。

図書館から一望できる喜如嘉集落

図書館の階段をのぼって見えるのがこの景色です。

目の前にはグラウンドと喜如嘉ターブク(水田)が広がっており、左前には喜如嘉集落、さらに奥には東シナ海が広がっています。夕方になると日の入りがとてもきれいです。

右手の木は桜です。春になるとこの周辺が一面ピンク色に染まります。

大自然に囲まれた図書館

「子供たちが書いた落書き」「子供たちが作った作品」「本の貸出帳入れ」「野鳥がガラスにぶつかることを防止するCD」「目の前にある植えられて100年近く経つ木」

廃校になって7年が経ちますが今でもその時の名残が残っています。

緑豊かなグラウンド

野球部のベンチ

今の大宜味中では地区優勝するまで強い野球部ですが当時は年に1~2度勝てればいいほどの弱小の野球部でした。帰りの会が終わると同時にグラブを持ってグラウンドに向かって走ったのはいい思い出です。

常勝軍団だったテニス部

大宜味のテニス部は今も昔も県大会上位の常連の強豪です。朝と夕方のボールが見えなくなる時間まで、練習をしていました。私も野球の練習がない時は、テニスボールの球拾いをさせられていました。。。

様々なアスレチック

写真のタイヤだけではなく、大きな滑り台(当時は「ジャンボ滑り台」と呼んでいた)がありました。休み時間には、ほとんどの男子児童はここで遊んでいました。

おわりに

いかがでしたでしょうか。この記事を書く過程で、私の小学校時代の貴重な記憶が心に甦り、懐かしい気持ちになりました。現在、「喜如嘉翔学校」は多くのテナントと共に歩む新たな道を築いていますが、この地には120年もの長きにわたる教育の歴史が刻まれています。かつての学校が培ってきた伝統と価値観を、今後の活動にも紡いでいきたいと考えています。

記事に収まらなかった写真

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ミレニアムSHINKA

大宜味村出身
喜如嘉翔で勤務
若い人のつながりを深めていきたいです。

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