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朝七時からやっていて、地域のきらりと光る出店者が集まって、集落の中でコーヒーを飲んだり美味しい朝ごはん食べたりその日のおやつを調達したり、地域の素材を生かした商品を買ったり、地域の人たちとゆんたく(おしゃべり)したり。
毎月第3日曜日、朝7時から10時の「田嘉里朝市」にタイミングが合ったら、宿で朝をすごすのはもったいないですよー。
田嘉里朝市は10月16日で13回目となりました。
そもそもどういう経緯で始まったのでしょうか。
2021年5月。私は地域に新しい風を吹き込むことを目指して共同売店を運営していましたが、6月いっぱいで終えることに決めていました(現在売店は別の方が運営されています)。同じ思いで売店にかかわってくれていた田嘉里住民で集まり、交流の場、地域を盛り上げる機会を別の形で続けていくための作戦会議を開きました。その結論が朝市でした。 とにかく続けよう、を合言葉に、コロナ禍でも半ば意地になってできる方法を模索し、時には「Zoom in朝市」と題しオンラインに挑戦したり、無理なく持続的な形を模索し続けて気がつくと一年以上経っていました。
先日、一年を機に運営メンバーで「そもそも私たちは何で朝市をやってるんだろうか」と原点に立ち返ってみました。結論は「田嘉里の集落が好きだからみんなに来てもらいたい」ということに集約されていました。 ふりかえってみると、当初の目的の、「交流の場、地域を盛り上げる」というのがなかば当たり前の前提となっていました。