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てぃぐまSHINKA

森とつながる入口のカフェ~ぼーっとしに行きたい「喫茶 あがち森」

てぃぐまSHINKA

てぃぐまSHINKAです。地元の人もよく訪れる、ゆったりと時間が流れるカフェ。
じっくり話したい人とのランチはここ!

森を感じるカフェ

来訪者の皆さま、やんばるに何を求めて訪れますか?

山にうっかり足を踏み入れたら、南国特有のエネルギッシュな植物や森の独特な空気に魅了されてしまったという方も多いと思います。

森の入り口のカフェ「あがち森」は、山の中に分け入っていかなくても森を存分に感じられる、やんばる好きに対して心優しいスポットです。

鳴き声からやんばるくいなが身近に感じられ、時には敷地で姿を見かけることも。少し近づいても逃げたりしないでのんびりひなたぼっこしてたり。ここの場所が居心地が良いのでしょう。
暗い時間帯にはケナガネズミも走ったりするそうです。
人に開かれた空間でありながら、野生動物や昆虫も普通に生息する森の一部なのですね~。



リラックスモードにギアチェンジ

広々とした店内、隅に贅沢に配置されたソファー。海側の壁全面が手作りの木枠のガラス戸で、外のデッキにつながり開放感にあふれています。店に一歩足を踏み入れると、せかせかした日常からリラックスモードにカチっと音を立ててギアが切り替わるのがわかります。



セルフビルド

手作りといえば、店全体がセルフビルドなのだそうです。建物自体も、内装も、家具も。



手作りで癒しの空間をつくろうという構想からオープンまで足掛け10年。これだけ時間がかかったのは実は、オーナー夫妻が途中でヤギと出会ってしまったからだとか!沖縄の伝統文化であり、可愛くて、飼育も面白いとヤギにはまり、ある時期にヤギ農家を始めてしまったのだそうです。こういう回り道な感じ、大好物です。
下界ではなんでもかんでもスピードとか効率を軸に動いてるみたいですが、やんばるの山ではヤギ愛が軸になったりする。





こんなふうにご夫婦の軸でじっくり作り上げられた空間では、時間がゆったりと流れ、とても居心地がいい。私も、この人とはじっくり話したいな、というときに利用させていただいています。

カフェを作った目的が「都会で疲れている人の癒しの場所をつくる」ことだと語る優しいオーナーの平山夫妻。
ただただぼ~~~~っとしに訪れてみてはいかがでしょうか。





平山夫妻、「あがちSHINKA」になってくださいました!

喫茶 あがち森
営業時間 10:00-17:00
定休日 火・水
国頭村奥間2040-6
0980-41-2858
インスタグラム @agachi_mui

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てぃぐまSHINKAこと山上晶子です。
てぃぐまとは「手先が器用」のうちなーぐち。私は工芸やものづくり界隈の、作る人、作品、使う人、作りたい人、教える人をつなぐことを仕事にしています。
(つなぐだけで自分はまったくのぶきっちょです。)
やんばるの工芸品を集めて販売する「山原工藝店」と、ものづくりの拠点として始動しようとしている廃校跡地「喜如嘉翔学校」を運営。

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